部下の育成方法のポイントは?立派な一人前に育てるためのコツ8選!

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社会人になり、はじめて部下の指導を任された時には、とてもドキドキしてしまいますよね。「ちゃんと立派な一人前に育てられるだろうか?」「良い関係を築けるだろうか?」と不安になってしまうこともあると思います。

そこで今回は、部下の育成方法のポイントをご紹介致します。いくつかのポイントを押さえ、部下に尊敬される先輩になれるように頑張ってくださいね!

1.まずは自分自身がお手本になる!

部下の育成を任せられた時、まず気にかけてほしいのが、仕事に対する自分自身の姿勢です。右も左も分からない新人にとって、指導係の先輩は一番の見本になります。口で指導を受けたことだけでなく、先輩の行動を見て学ぶことも多いです。

そのため、日頃から後輩に見られても恥ずかしくない行動をする必要があります。後輩には偉そうに注意をするくせに、自分はできていないと、「先輩は口ばかりだ。自分は何一つできていないのに・・・」と不信感を抱かれてしまいますよ!

「こんな先輩になりたい!」と後輩に思われるような、お手本になれる行動をするのが最も大切な部下の育成方法のポイントですよ。

2.自分が新人だった頃の気持ちを思い出す!

部下の指導を任されるほど会社に慣れてきた頃になると、新人の時の新鮮な気持ちをつい忘れてしまいがちです。ですが、この「初心忘るべからず」ということが、部下の育成方法のポイントになります。

何事も、相手の気持ちになってアドバイスをしたり注意をしたりするからこそ、スムーズに聞き入れてもらいやすいものです。誰にも、新人の頃に上手くできずに悩んだ経験があったはずです。頭ごなしに叱るだけの育成方法では、言いたいことが上手く伝わりませんよ。

「自分も先輩に教えてもらったけど、ここのところは難しくて分かりにくかったんだよなぁ。後輩にはもう少し詳しく説明してあげよう」など、自分が新人の頃の気持ちを活かして、部下の育成方法を変えると効果的ですよ。

また、後輩が何かミスをした時には、きちんと叱ることも大切な育成方法のポイントですが、「僕が新人の頃にも同じミスをしたものだよ。大丈夫、みんな通る道だからね」と励ましてあげられると、とても好印象です。

3.「なぜそうするのか」まで説明する!

後輩の育成方法として間違っているのが、「これは昔からこういう風にする決まりで・・・」「これはこうすることになっていて・・・」など、機械的に仕事を教えてしまうことです。多くの物事には、何かしら「なぜそうするのか」という理由があるはずです。

そこの説明を一切することなく、「あれやって、これやって」と指示するだけでは、いつまでたっても部下が本当の意味で仕事ができるようにはなりませんよ。

例えば、「書類にはページ番号を振っておくこと」と言うだけでは、新人にとっては必要性があまり分からずに身につきにくいかもしれません。

ですが、「ページ番号を振っておくと、会議の時に該当箇所をみんなが見つけやすいんだよ」と説明しておくことで、「そうなのか」と必要性を理解して、仕事を覚えやすくなります

このように、部下に仕事を教える際には、「なぜ」という部分まできちんと説明してあげることが、スムーズな育成方法のポイントです。

4.ひとつ叱ったら、ふたつ褒める!

「部下に嫌われたくない」「嫌な人だと思われたくない」という気持ちで、なかなか部下を叱ることができない人も増えてきていると思います。ですが、やはり社会人として仕事をしていくからには、ダメなことはきちんと叱って理解させることも大切な育成方法のポイントです。

ですが、ただ叱るだけの育成方法では、部下のモチベーションが下がってしまいますよね。そうならないために、「ひとつ叱ったら、ふたつ褒める」くらいの感覚でいることが、スムーズな育成方法のポイントです。

後輩を叱るだけではなく、「ここはきちんとできているな」というポイントを見つけてぜひ褒めてあげましょう。叱ることも大切ですが、基本は「褒めて伸ばす」ことを意識するとちょうど良いですよ。

日頃から後輩の良いところを探して褒めてあげることで、いざ叱った時にでも、「よし!今度は褒めてもらえるようにもっと頑張ろう!」と次のモチベーションへ繋がりやすいはずです。

5.部下に答えを考えさせることも大切!

後輩に「これはどのようにすれば良いですか?」と尋ねられた時、「ここは〇〇して、こっちは△△して~」とイチから全て答えてしまっていませんか?後輩にはまだ難しすぎる仕事に関してはそれで良いかもしれませんが、全てがそれではいつまで経っても一人前にはなれません。

時には、「じゃあ、君ならどうする?」「こんな時には、どうすれば良いと思う?」と聞き返してみるのも育成方法のポイントです!自分の頭で考えるからこそ、記憶に残りやすいこともあります。

その答えが間違っていれば正解を説明してあげれば良いですし、合っているのならば「それでやってごらん」と後押ししてあげれば良いです。部下が「自分で考えた」ことなので、上手くいけば達成感や仕事の面白さを感じてもらいやすくなりますよ!

6.部下が話しかけやすい雰囲気をつくる!

「質問したい時には気軽に質問できる環境」をつくることが、部下がスムーズに一人前になるための育成方法の大切なポイントです。いつもイライラしているような上司には、誰でも話しかけにくいものです。

「ここが分からないな。でも話しかけにくいな」「質問したら怒られちゃうかな」と迷っている時間がもったいないですよね。後輩に質問された時には、嫌な顔をせずに丁寧に応じてあげましょう!

そうした育成方法を心掛けることで、分からないことはそのままにせず、きちんと理解した上でスムーズに仕事を覚えてもらうことができますよ!

7.時には信用して仕事を任せてみる!

事細かに「これはこうするんだよ」「ここは間違っているよ」と口を出してしまってはいませんか?最初のうちは良いかもしれませんが、慣れてくる頃には少しずつ仕事を任せてみることも育成方法のポイントです。

「簡単にできるだろう」という仕事ばかりでなく、「少し頑張れば出来るだろうな」というレベルの仕事を任せてみるのがポイントですよ!「頑張れば自分にも出来た!」という経験は、達成感に繋がりやすいです。

また、一度任せると決めた仕事には、あまり口出しをしないようにしましょう。口を出し過ぎてしまうと、「先輩に頼っていれば良いや」という気持ちになり、後輩が仕事について責任感を感じにくいです。

ですが、口は出さなくてもきちんと見守って、いざという時にはさりげなく助け船を出せると良いですね!

8.たまには飲みに誘う!

部下の育成方法のポイントとして、「良い人間関係や信頼関係を築く」ということも大切です。良い人間関係や信頼関係を築いておけば、注意したことを素直に聞き入れてもらいやすかったり、「こんな人になりたい!」と尊敬してもらえたりするようになります。

良い関係を築くため、時にはプライベートで部下と接してみることも良いですよ。新人のうちは、仕事場では緊張していて上手く自分が出せていないこともあります。

ですが、飲みの場などであれば、いつもよりもリラックスして自分を出してくれることもあります。こちらもプライベートの話をすることで、親近感を抱いてもらいやすくなりますよ。

とはいえ、上司と飲みに行くことは部下にとって負担になることもあります。あまり誘い過ぎないように気を付け、仕事が成功した時や悩んでいる時など「ここぞ」という時に誘うようにすると良いですね。

まだ給料の少ない新人に飲み代を奢ってあげれば感謝されますよ。「君が先輩になった時に、今度は後輩に奢ってあげたら良いよ」と言えば、「先輩ってかっこいいなぁ」「自分も頑張ろう!」と思ってもらえるはずですよ!

おわりに

いかがでしたか?はじめて部下の指導を頼まれると、緊張してしまうかもしれませんが、大丈夫です!これらの育成方法のポイントを押さえれば、きっと「かっこいい先輩」として見てもらえると思いますよ。立派な一人前に育てられるよう、頑張りましょう!