転職活動は在籍中がベスト!退職後の就活開始はリスキーなだけ!

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転職したいと考えておられる皆さん、転職活動は開始されていますか?

今の職場に在籍中からスタートして、転職先を見つけてから退職するのがベストです。退職後に転職活動をスタートするのではリスクばかり増えてしまいます。

難しい事ではないので、在籍中の今からスタートしましょう。

1.退職したい理由を自分なりに整理する

転職したいという皆さんは、必ず今の職場に対して何か不満をお持ちである筈です。それはネガティブ要因です。

1-1.ポジティブな転職理由を作る

どんな人でも仕事に関して不満をもっているものですから、それ自体が悪い事ではありません。しかし、ネガティブ要因は貴方ご自身の心の中にとどめておきましょう。

そして、そのネガティブ要因をポジティブ要因に変えてみましょう。それが転職活動を成功に導く最初の鍵です。

1-2.採用企業に与えるメリットを考える

今の職場を辞めたい理由は貴方ご自身の問題なので、ネガティブでもポジティブでも、誰も否定はできませんから、本来はどちらでも宜しいのです。

ですが、転職する場合は求人している企業に採用されなければ職を得る事ができません。その為には、ご自身の問題だけでなく、当然ながら求人企業の求めている人材である必要があります。その事は必ず留意する必要があります。

つまり、貴方を採用することで、求人企業にメリットが生まれなければならないという理屈です。貴方ご自身が在籍中の職場のネガティブ要因だけを訴求しても、求人している企業にメリットはありません。

貴方ご自身が持つポジティブ要因に対して、求人企業はメリットを感じるのです。私を採用しないと御社は損をする事になりますよ、という位のスタンスが必要です。

1-3.アピールポイントを明確にする

ネガティブ要因は心にとめて、それをポジティブ要因に変えて、採用企業にメリットを感じさせるという事は、自らのアピールポイントを明確化するという事です。

既にポジティブ要因が存在している方、最も効果的な自らの訴求方法を考えてみて下さい。退職して転職したい理由を自分なりに整理することは、在籍中の今でも十分にできる事です。

ここが転職活動のスタートです。

2.固有名詞で転職先を探す方法

何事も具体論が大事です。こんな企業に就職してみたい、程度のファジーな気持ちでは転職活動はままなりません。業種、企業名、職種、立地、求人時期など、具体的に転職先が特定できて、初めて行動に移せます。

その為には求職活動を開始しなければなりません。現在も企業に在籍中の皆さんにとっては、転職活動を開始すること自身がとても難しいと感じる部分だと思いますが、よっぽどの理由が無い限り、退職後まで転職活動をスタートしない事は避けて下さい。

2-1.3つの転職活動支援サービス

退職後にしか転職活動が開始できないという事が無い様に、在籍中からできる転職活動にお勧めするのが、転職サイト、転職エージェントとハローワークです。

転職サイトと転職エージェントは民間企業、ハローワークは公的機関という違いがあります。どちらのサービスも転職活動支援の為のサービスですが、それぞれに違いがありますので、ご自身の利用しやすさに応じて使い分けてみて下さい。

■転職サイト
転職サイトは、文字通り転職したい方の為に情報提供してくれるWEBサイトです。

求人している企業情報が多数掲載されていて、業種、職種、地域、福利厚生などの条件を設定して検索する事もできます。

又、IDとPW登録すると、自らの情報をインプットする事ができて、その情報を基に履歴書を自動作成してくれる仕組みを持つ転職サイトもあります。

更に、そのまま求人している企業に応募してしまう事ができる転職サイトさえもあります。どの転職サイトも無料で利用できるので、在籍中でも気軽に活用できる便利なサイトです。

■転職エージェント
転職エージェントというのは、転職したい方に具体的にアドバイスをしてくれます。

転職サイトは、あくまでもWEB上のサイトにアクセスして自ら転職情報を探したり、入力したりするのに対して、転職エージェントはコンサルタントが貴方を担当してくれて、マンツーマンで転職に関するサポートをしてくれるという大きな違いがあります。

事細かな相談をしながら、最適な転職先を見つけたい場合には、転職エージェントがお勧めです。

在籍中の転職希望者にとっては、コンサルタントと面談する時間を作る事が課題ですが、コンサルタントは在籍中の転職活動の困難さを理解していますから、貴方の職場近くやご自宅近くで面談を設定してくれるなど、フレキシブルに対応してくれます。

担当者がつくのでは有料制度かと思われると思いますが、転職エージェントも転職サイトと同様に無料です。

転職エージェントは、自らが紹介した人材が採用された場合に成功報酬を企業から受け取ることで成り立っている業種ですから、応募する求人は全く費用がかかりません。ですから、活用することを強くお勧め致します。

■ハローワーク
転職サイトや転職エージェントと同様に活用ができる公的なサービスがハローワークです。

正式名は公共職業安定所で、愛称がハローワークと呼ばれている厚生労働省管轄の行政機関です。希望にあった職場への職業紹介を主たる業務としていて、国の機関ですから全国に点在しているので在籍中の転職活動者にも利便性が高い窓口です。

拠点は全国展開しているので誰でも気軽に利用できて便利ですが、ハローワーク求人に応募する場合は必ず窓口で申請する必要がある上に、行政機関であることから開庁時間に制限があります。

ですから在籍中の皆さんには脚を運ぶ事が難しい場合もありますが、ハローワークもWEBサイトを有していますから、転職サイトの様に求人情報を得る事もできます。

3.退職後の就活を避けたい理由

転職活動は在籍中に行うのがベストなのは、退職後の就活開始では無職の状態が生まれてしまうからに他なりません。

貯金等の資金が潤沢にあり、無職の状態が一定期間継続しても問題無いという方は宜しいですが、一般論として無職は日々の暮らしに支障が伴いますし、蓄えがあっても目減りしてしまうだけの結果になります。

従って退職後に転職活動をするのはリスクが大きい事ですから、極力在籍中にスタートして、就職先が決まってから在籍中の会社に辞表を提出する事が最も望ましい事です。

現在の仕事が忙しくて転職活動ができない為に、一旦退職をしてからゆっくりと転職先を見つけたいという方もおられるでしょうが、その際は退職後に一定期間無職になり収入が発生しなくなる事を覚悟しなければなりません。

又、退職後に転職活動を開始しても、すぐに再就職先が決まる事は稀な事です。情報収集をして、応募して、書類選考があって、面接をして、結果を待つというプロセスは、必ず一定の時間が必要で、しかも必ず採用になるとも限りません。

つまり、退職後に転職活動をスタートすることは極めてリスクが高いと言わざるを得ません。再就職先が決まってから辞表を提出するという順番を崩すことなく、退職後の無職状態を極力回避することが大事です。

4.おわりに

現在の職場に在籍中から転職先を見つけて行動するのはなかなか難しい事ですが、現代はITの活用で、一昔前の状況は一変し、便利に求人企業にたどり着く事ができます。

とにかく退職後の就活開始はとてもリスクがあることを再認識して頂ければ幸いです。ご参考にして頂けたら幸いです。