中高年で転職に成功する秘訣!既成概念の継続と打破がポイント!

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中高年世代で転職を希望されている皆さんは悩みが大きいと思います。

家庭の大黒柱ですし、部下もいるし、定年退職まであと少しの期間ですから、躊躇をしているうちにどんどん時間が過ぎてしまっていませんか?

決意して行動するには既成概念の継続と打破と言う相反する思考が大事です。それが成功の秘訣です。

1.中高年特有の既成概念

中高年をどの年齢と明確に定義するのは難しい事ですが、ここでは40代中盤から60歳までの方と仮に定義させて頂きます。

つまり超ベテラン社員さんで、経験値が豊富な皆さんという世代です。どんな世代であってもネガティブとポジティブな思考をお持ちだとは思いますが、この年代になってくると、次第に傾向が収斂されて来ます。

一般的な概念で極めて端的申し上げると、“やる気がとても交錯している状態”です。経験は豊富なので業務に活かせるノウハウを豊富に持ち、一定のポジションが与えられ、事業の中心で活躍しながら、定年が見えている状態。

若手にポジションは奪われて、昇進の目はほぼ見えて、活動領域は狭まる状況への不安がある一方で、自分には経験とスキルがたくさんあるので活かされていないという不満がとても交錯して来る世代です。

つまり、やる気があるのにやる気が出なくなる状態が、知らない内に既成概念化してしまうのです。こういう感情が既成概念化しているのが中高年世代の特徴です。

2.継続すべき既成概念

既成概念化された感情の内、継続して良い感情と捨て去るべき感情があります。特に中高年世代が転職を成功させるには、持ち続ける感情と捨て去るべき感情を明確にすると、転職が成功する可能性が極めて高くなります。

2-1.積み重ねられた経験がある

中高年世代が豊富に持ち合わせている経験値はとても貴重な財産です。

これは財産なのですから、保持して活用することが望ましい事です。積み重ねられた経験という財産は、年月を経なければ獲得ができない性質です。

中高年世代にとって活かすべきスキルなので、今の職場で活かされていないのなら、活かす場所を求めるのに相応しい財産と言えます。つまり転職を成功させる為に最も基幹となる武器と言えます。

自分には経験がたくさんあって仕事に活かせるのに活かされていないという感情の既成概念は、捨ててはいけません。転職しないとしても、それを捨ててしまって今の職場に残ってしまうと、定年までの時間がとてつもなく長い時間に感じてしまいます。

ですから、転職するにしてもしないにしても、中高年世代特有に既成概念化されてしまう経験に対する感情は捨ててはいけません。転職を成功させたいと強く望むのであれば、この感情と実質的な経験というスキルは、成功する為に最も必要な事柄です。

2-2.経験に裏打ちされる自信

同様に捨ててはいけない既成概念が自信です。

経験に裏打ちされた自信です。これはポジションには関係がありません。肩書が無いから自信が無いのではなくて、肩書が無くても持っている筈の自信です。

経験によって実証されて身に就いた自信は掛け替えのない物です。これも中高年世代の転職にとって、必ず維持していなければならない成功への鍵です。

3.打破すべき既成概念

中高年世代で転職希望者が抱く感情の内、一般的に既成概念化されている事柄で、捨ててしまうべき事柄もあります。

3-1.年齢で不採用になる

一つ目は、この歳では採用してくれる求人企業が無いと決めつけてしまう既成概念です。

そんな事はありません。どんな世代でも、求人数に違いはあるにせよ、必ず満遍なく求人があります。そのかわり職種が限られたり、地域が限定されたり、待遇が下がったり、様々な条件もあるでしょう。

しかし、転職を成功させたいと希望するのならば、転職したい理由が明確に存在しているのですから、その理由にさえ叶えば、その他の条件はトレードオフしなければなりません。

年齢に関係なく転職求人はあります。中高年だから採用してくれる企業が無いと勝手に思うのは、同一労働同一賃金を求めているという既成概念があるからです。これは打破してみましょう。

3-2.家族が賛成しない

二つ目は、家庭が賛成しないと思う既成概念です。

子供の教育費、住宅ローン、老父母の介護、転居の問題など、ご家庭に抱える課題は家庭によって違います。それが阻害要因になって、転職希望なのに自らでその気持ちを抑え込んでいる既成概念です。

本当にそうでしょうか?家族に相談してみましたか?ご自分の本音を家族に伝えましたか?その結果反対されたのなら致し方ないかもしれませんが、そうではないのなら、ご家族に気持ちを吐露してみましょう。活路は意外に開けるものです。

反対される筈だと思う事が貴方ご自身の既成概念かもしれません。

3-3.同僚が困る

三つ目は、退職したら同僚が困ると責任を感じる既成概念です。

組織は今のフォーメーションで動いているので、メンバーが欠けたら、瞬間的には支障が生じます。しかし、支障をカバーする仕組みこそが組織です。ですから、必要以上に責任を感じる必要はありません。

転職したいという強い意志があるのならば、それは貴方ご自身の人生なのですから、最も優先すべき事柄です。

組織は誰かがいなくなれば、皆で分担したり、新人を採用したり、異動させて維持します。だいたい転職の求人があるという事自体が、組織が人的問題の解決を図る為に行っている作業なのですから。

大きく三つの事柄は、中高年世代特有に既成概念化されている事柄の中で、捨ててしまっていい事柄です。こういう既成概念を打破できないが為に、転職を実現できていないのではないでしょうか。

打破することが、転職成功の最も大事な秘訣です。

4.成功の定義を明確にする

成功の秘訣は、何を成功と考えるかによって変わってきます。

ある方は年収増を成功の定義とし、ある方はやり甲斐のある職場で働く事が成功の定義と考えておられるかもしれません。皆さんが定義する成功という定義が違うのは当たり前の事ですが、共通のコアがあります。

それは、成功の定義を明確化することです。

中高年世代になると、子供たちも一般的には親の手を離れている可能性が高いですし、住宅ローンももしかすると完済しているかもしれません。

つまり若年社会人世代と違って、圧倒的に経済的理由で転職する必然性は少ない世代です。

それでも年収を増やす事が転職の目的だと考える方にとっては、年収が下がる転職は不成功という事になります。

中高年の皆さん、本当にそうでしょうか?

多くの中高年世代は、年収よりも仕事のやり甲斐や、経験を活かす仕事、感謝される職場を求めているのが本音ではないのでしょうか?

今の職場でのポジションは維持されど昇進可能性は低いのではないですか。ならば、ポジションや年収を求めて転職したい訳では無いのではないでしょうか。

経験が活かせて、望まれて、感謝されて、感謝できる、やり甲斐のある職場に転職したいのではないでしょうか。ですから転職成功という概念をより明確にしてみて下さい。

申し訳ありませんが、中高年世代の転職は制限条件が多いのが当たり前です。その最たる条件が年収です。企業はコストを下げてパフォーマンスを上げたいのです。

一方貴方は年収には目をつぶっても働き甲斐を求めているのではないでしょうか。すると、ミスマッチにはならない筈なのです。

ですから、中高年世代の転職成功の鍵は、成功という定義を明確にして行動することです。

もしも転職を今のタイミングで決心されなくても、間もなくやって来る定年退職後をどう生きるかも同じ様にこの事が関わってきます。

5.おわりに

如何でしたでしょうか?

中高年世代に限らず、世の中には既成概念が存在しています。既成概念は常識を形成もしますが、一方では物事の阻害要因にもなっている事があります。

必要な既成概念は継続し、阻害要因は打破する事で、転職の成功可能性は高まります。

ご参考にされて、是非とも成功を勝ち取って頂ければ嬉しいです。